カテゴリ:フィリピンばなし( 9 )

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(Malacañang Museum, City of Manila)
「イメルダ」という映画を東京でしていたので見に行きました。米国在住のフィリピン人女性監督による、イメルダ・マルコス夫人自らの人生を語る!というドキュメンタリー映画です。

つづき
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("Fully Booked", Bonifacio High Street, Taguig City)
まえにも書いたのですが、フィリピンの人びとは、どうもあまり本を読まないのではないかと思います。これも勝手な思い込みかもしれないけれど。本屋さんにある本の数も少ない。もちろんマニラには写真のような立派な本屋さんがいくつかあるのだけど、ほとんどがアメリカの本で占められている。フィリピンで出版されている本はとても少ないのだろうと思いました。

つづき
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炎天下のイントラムロス(スペイン統治時代につくられた城壁に囲まれた地域)をてくてく歩いていると、たくさんのペディキャブ(自転車タクシー・きのうの写真の乗り物)が「Ma'am どこ行くだ?」と声をかけてきます。
いらない、と言っても知らん顔しても、どこまでも追いかけてくるのもいる。
そのうちのひとり、エイドリアン。「イレズミしてるけど、ええ人やでオレ」とか何とか言いながら何メートルもついてくる。
「それ乗ったら前が見えへんから。写真撮れへんから」と言うと、彼はなんとペディキャブの前の部分のカバーをびりびりびり~!!と破いて、「ほら、これでだいじょうぶ、乗っても写真撮れるだ」
思わず笑ってしまった。そして乗ってもええかな。という気になった。
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前は見えるけど、ガタガタ揺れるし、写真なんか撮れない。すぐにあきらめて、彼のおしゃべりに耳を傾けながら小さな旅を楽しむことにした。イントラムロスの中の、今まで通りかかったことのなかったとこにいろいろつれていってくれたのでいいことにしよう。
すれ違うペディキャブ・ドライバーたちはもれなく、びりびりに破れた前カバーを指差しては「何それ」とゲラゲラ笑う。そのたびに得意げに説明するエイドリアン。

帰りに「マカティまで送る 20分で行ける」と言ってきた。こんなんに乗ってイントラムロスからマカティまで行くなんてありえへん。(車でも、30分くらいかかると思う。)・・・とあきれながらも、ちょっとおもしろそうやんなどと思ってしまうわたし。
結局は、最寄りのセントラル駅まで送ってもらい、お金を払う段階になってはじめの約束どおりの金額+駅までの分+チップを払ったのだけど、急に不機嫌になり「この破れた部分を修理するのに金がいるからあとxxxペソくれだ」(自分で勝手に破ったくせに)とか「日本のおみやげをくれだ」とかわけのわからないことを言ってくる。
じゃあ、と思って子ども用に持ち歩いていたお菓子をあげたら、「オレは菓子は食わないだ」とつき返し、さらに不機嫌になりながら、ではさようなら。と手をふって行ってしまった。
昨年6月の暑い日のことでした。

エイドリアン、元気かな。お嫁さん見つけたかな。
(Intramuros, City of Manila)
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さてそんなフィリピンの人たちにとって、結婚しているのに子どもがいないことはもう狂気の沙汰なのである。
フィリピンにいるあいだに、何度この質問をされたかわかりません。
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(Somewhere in City of Manila)
何て答えようかと考えて黙っていると、自分で解決しようと必死になる人がいるのでおもしろい。
まずは、「結婚してどれくらいたつのか?」「新婚なのか?」と確かめようとする。
はじめのうちは、わたしは本当に、結婚して数ヶ月だったのでそう答えていた。
すると相手はすごくうれしそうに、「そうか、新婚なんや~」と安心し、めでたくその話題は終了となる。

つづき
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(Somewhere in Pasay City)
子だくさんの国フィリピン。
子どもの数は平均3~4人くらいじゃないかと思います。
わたしの知ってる人で、18人きょうだいというのがいました。
セブ島出身の女性です。
小さいころは、きょうだいの数を言うのが恥ずかしく、うそをついていたとのこと。
今でも「お母さんは何人?」と聞かれるのがいちばんイヤだそうである。
ちなみにお母さんはひとりなのだそう。
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"Oo"の話↓をしたので"Opo"の話もします。ていねいに返事しなければならないときや、歳上・目上の人に対しては"Oo"のかわりに"Opo"(おぽ)と言います。つまり、敬語です。
かわいいでしょ。
とくに子どもが「お~ぽ!」と言うのはとてつもなくかわいく聴こえます。
フィリピン人の赤ちゃんが"パパ"、"ママ"の次に覚えるのが"Opo"だ、と聞いたことがありますがほんとかな。
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(Somewhere in Pasay City)
ついでに、"Po"の話もします。
どんな文章にも最後に"Po(ぽ)"をつけるとていねい・敬語になります。なんと便利な!
英語にもくっつけて使えます。
たとえば"Thank you po"とか"Sorry po"とか"Good morning po"いう感じです。
はじめのうち知らなくて、何を言ってるんだろうと思ってました。^^;

注意すべきはそんなにも歳上ではない女性に「Opo」とか「Po」を使うと怒られるかもしれません。
「ワタシソンナトシヨリチガウ!」と、わたしは怒られました。
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(Somewhere in Pasay City)
タガログ語(フィリピノ語)で、肯定の返事(つまり「Yes」にあたる)は「Oo」と言います。
アルファベットではオーがふたつで表現され、ひらがなで書くとすると、「お・おー」です。実際の発音は、もっと「あ」に近い「お」だったり「う」に近い「お」に聴こえるような気がする。

ちょっと口を開ければ、いやほとんど開けなくとも、この音が出せる。「Yes」とか「ハイ」とかめんどうな口の動きは必要ないのだ。

口を開けるのもめんどくさいときは、もうぜんぜん開けなくてもだいじょうぶ。閉じたまま「Oo」と言うつもりでのどを鳴らせばよいのです。「ん・んー」という感じ。

さてもう音を出すのさえめんどうな場合は、眉毛の登場です。眉毛を「Oo」を言うつもりでぴくぴくと動かせばよい。
眉毛のぴくぴくは、それだけでなく、「こんにちは」とか「ま、いいんじゃない」とかいろんなのを表現できるみたいで奥が深そうです。
わたしも、鏡を見ながら練習してみたけど、どうしてもうまくできません。いっしょに鼻の穴が動いてしまうのです。まだまだ修行が足りません。

小さな子どもでも小生意気に眉毛をぴくぴくと動かしている様子は、いっぱしのフィリピン人やねーという感じで、とてもかわいく見えました。

「Oo」っておうちゃくな返事だなーと思ったけど、考えてみれば日本語だって、「はい」「いいえ」よりも口を開けずに「うん」「ううん」と返事をすることのほうが多いのだ。はっきりしないときは「うーん・・・」と伸ばしておけばいいのだし、そんな日本語の返事こそ、世界一おうちゃくなのかもしれません。
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フィリピンで不思議に思ったことのひとつ・喫煙する人たちについて。
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(Somewhere in City of Manila)
フィリピンの人たちは煙草をもってるのにライターをもってない。お金がない人がもってないのはわかるけど・・・。
例えば・・・ここはマカティ(お金持ちの街)のスタバの外席。
キャラメル・フラペチーノ・グランデなんぞを片手にたむろしている彼らにライターが買えないとは言わせない。

つづき
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マニラに持って行かず2年間実家に置いていたお気に入りの靴が2足あったのだけれど、帰国してから履いてみると悲しいことに両方とも少しきつく感じるのです。太ったからなのか、といえば、体重は増えてはいません。夫は「歳とって、むくんでるだけちゃうの」と言うのでそうかもしれません。

マニラでしばらくお世話になった美容師さんが、「フィリピンでは髪の毛が伸びるのが早い」と話してくれたのを思い出しました。あたたかい気候のおかげで、人間の髪も爪ものびのびとして、日本にいるときより早く伸びるというのです。ほんとうかな?と思うけど、そういえば、わたしはフィリピンにいるあいだに、親知らずが2本生えました。親知らずというものはふつう何歳くらいで生えるものなのかよくわからないけど、ことによるとわたしの親知らずも、日本では歯茎の下ひっそりとしていたのが、年中あたたかいフィリピンで生気を得たのかもしれません。

そう考えると、もしかしてもしかすると、フィリピン暮らしでだらだらとビーチ・サンダルに慣れ切ったわたしの足も、ちょっぴり大きくなったのだろうか??(足(leg)が長くなるならいいのだけど。)
(Somewhere in Taguig City)
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